
[TRACK LIST]
[SIDE A]
- 歳月が流れる音
- 手紙
- 懐かしさを探して
- 夕暮れの星
- あの星と月を
- 一本道
[SIDE B]
- 小さな鳥
- 白い微笑み
- 忘れる
- 愛の真実
- 白い蝶々
- 孤雁
- 名前の知らない少女
「オニオンズ」イム・チャンジェのベストアルバム『歳月が流れる音』が初のLP盤としてリリースされる。
オニオンズは1970年代エリート若者たちの専有物とされていたフォークソングを大衆化した男性デュオだ。DJイ・ジョンファンが経営していた明洞の「シェルブール」で活動していた当時、キム・ジョンホが作った曲「小さな鳥」で1972年TBC新人歌謡祭で1位を受賞し、翌年にデビューアルバムを発表した。
「手紙」「小さな鳥」「あの星と月を」「愛の真実」など、収録曲のほとんどがヒットして当時トップフォークデュオに浮上した。
1974年5月4日に梨花女子大学で開催されたコンサートではチケットが即完売され、押し寄せるファンによって混乱が生じ、コンサートが1時間も遅延された。
オニオンズの解散以降、チームで作曲とリードシンガーを担当していたイム・チャンジェがソロ活動を開始した。「歳月が流れる音」などを発表して活動を続けているイム・チャンジェが、オニオンズ時代の曲を含むベストアルバム『歳月が流れる音』をオニオンズ初のLP盤で発売する。