[TRACK LIST]
- Intro
- HERO
- If you don’t love me
- Just say no
- Hard to say it’s over TITLE
- We, night
- 君は僕を美しい薔薇にする
- よりいい日、いい時に
- 暴雨 (Hidden Track)
- さよならってこんなに寂しい言葉でしたか (Hidden Track)
- 僕を訪ねてこないで(Hidden Track)
“僕たちの若さを分け合おう、N分の1に”止まってしまった世界で1/Nが伝える慰めの音楽
5人組のモダンロックバンド1/Nの3rd EP [HARD TO SAY IT’S OVER]が12月4日にオンライン予約販売を開始し、11日午後6時に全ての音源サイトで発売される。
2nd EP [LOVE IS WONDERFUL]とは全く違う音楽的ストーリーテリングやスペクトラム、そしてサウンドの感性に深さに差を付けることでさらに完成された1/Nならではの感性が感じられるアルバムとなっている。
Track1”Intro”では心臓の鼓動のようなキック&ベースと壮大なストリングの展開による力強い歓声が鳴り響く。 Track1はTrack 2”HERO”に自然に繋がる。このように今回のアルバムではトラックリストの並べ方と各曲が持つストーリーを一つのメッセージとして伝えるために、ストーリーテリング的な部分まで気を使った。
タイトル曲のTrack 5“Hard to say it’s over”は切ないピアノ演奏から始まり、「別れを避ける相手の代わりに僕から別れを告げる」という内容で、全て英語で作詞されている。最初の全歌詞英語のタイトル曲で、国内だけではなく海外のファンからも共感できるところが多いのではないかと予想される。タイトル曲のミュージックビデオは発売と同時にシュガーレコードのYouTubeチャンネルで初公開される予定だ。
特にこのアルバムでは既存の曲もHidden Trackとして収録されており、”暴雨”、”さよならってこんなに寂しい言葉でしたか”、” 僕を訪ねてこないで”が含まれ、「EPの名を借りた正規アルバム」と呼ばれるほどトラックリストの曲一つひとつが高い完成度を誇る。作詞・作曲からアルバムの構成まで最高のクォリティを追及して妥協なく作業してきた結果である。
このアルバムのメッセージは「希望」と「勇気」で、新型コロナウイルスで多くを失った2020年を生きる全ての人に伝える慰めでもあり、失恋して眠れない人々や不安な気持ちで辛い時間を過ごしている全ての人に送る「私たちが応援していることを忘れないでください」というメッセージでもある。複雑な感情を飾らず、ありのまま今回のアルバムに盛り込もうと努力した。 一方、発売後の12月19日~20日には単独コンサート[2020 1/N]の開催を予定している。今年3回のコンサートの延期とキャンセルを経験したため、2日間開催される今回のコンサートはいつもよりも特別な意味を持つ。