イム・チャンジョン 16th定規アルバム『大変なのは恋ではない』

[TRACK LIST]

  1. 大変なのは恋ではない
  2. もう君を忘れた
  3. 小確幸
  4. 花道を歩こう
  5. 帰りたい
  6. 大丈夫かわからなくて
  7. 私たちはどこへ
  8. ははは
  9. 若き日、あの人
  10. 君を捨てる
  11. 3番打者
  12. 大丈夫かわからなくて (with ソンミン)
  13. 私が愛する魔法者

1. 大変なのは恋ではない
イム・チャンジョンの定規16thアルバムのタイトル曲「大変なのは恋ではない」は、「イム・チャンジョン16thタイトル選定団」の直接投票による圧倒的な支持で選ばれ、イム・チャンジョン本人も数えきれないくらい再録音を行うほどの愛着を持って誕生させた曲である。タイトル選定団が歌を聞くやいなや涙を流すほど切なくて胸が痛む恋の物語が込められており、「また愛」、「私が犯した愛」、「一日としてあなたを愛したことがなかった」以来、耳に刺さる中毒性の強い曲だ。雨音とともにピアノで始まる前奏はリスナー達を感性に溺れさせ、イム・チャンジョンの独歩的な高音で作り上げたリフレーンの絶頂は、愛する人を見送ることしかできない悲しみを極大化する。長年共にしてきたヒットメーカーコンビ「イム・チャンジョン」と「イノシシ」、そして新人プロデューサー「オオカミ」が作り出したさらなる力作で、韓国最高のセッションが参加し最高のクオリティを作り出した。

2. もう君を忘れた
別れた後に振り返る思い出を淡々とした視線で描き出し、結局辛い感情を吐き出す男の心を表現した曲で「信じて聴く」イム・チャンジョンバラードだ。感性の流れによる高低の大きい編曲の上で、まるで一本のモノドラマを演出するかのような深い感情と呼吸で曲を進めていくイム・チャンジョンのボイスに耳を澄まさずにはいられない曲だ。忘れられない愛の思い出を強い否定で表現したタイトルも印象的だ。

3. 小確幸
日常から得られる小さな幸せが最近のように懐かしく感じられる時がまたあるだろうか。大変な時期を耐えている私たちにイム・チャンジョンが軽快なメロディーと肯定的な歌詞で暖かい慰めを伝える。ヒットメーカーコンビの「イム・チャンジョン」と「イノシシ」が作り出した没入感の高い旋律に作詞家のイ・ソンファのドラマチックな歌詞が調和したミディアムテンポ曲で、「偉大な兄弟」と「リカC」のトレンディで美しい編曲が加わりこの上ない胸いっぱいになる感動をプレゼントしてくれる。日常でよく起こりがちなエピソードを親しみのある声で聞かせると同時に、どんなにつらい瞬間でも全て過ぎ去るのだと励ましてくれるこの曲は、辛い現実に疲れていく私たち皆に届けるイム・チャンジョンのエナジー充電ソングだ。

4. 花道を歩こう
「タイトル選定団」の間でも多くの関心を集めた曲で、アコースティックギターサウンドとイム·チャンジョンの温かく甘い声が印象的な曲だ。 愛を知った人たちが感じる感情を率直かつ淡白に表現しており、ギターとピアノ、そして弦楽器の適切な調和がリスナーたちに中毒性を誘発するのに十分な曲だ。 プロデューサーの「イノシシ」と「オオカミ」が一緒に曲を作り、イム・チャンジョンの隠れた名曲「散らばった日々」と「助言」などを作詞したイ・ソンファ作詞家の歌詞が美しいメロディーと調和し、もう一つの名曲を誕生させた。 イム・チャンジョンの不滅のヒット曲「結婚して」に続く新たなプロポーズ曲としても遜色のない曲だ。

5. 帰りたい
イム・チャンジョンの淡々としたボイスを皮切りに美しい旋律のストリング編曲が繰り広げられるこの曲は「夢の中でも君に会いたい。」、「君が恋しくてどうにかなりそう」という率直な歌詞が、肌寒くなった天気の中で重たい懐かしさを伝える。 MC THE MAXの「初めてのように」、シン・ヨンジェの「星が来る」、マンデーキッズの「出て行け」などヒットを続けているチームAIMINGの作品で、多彩で華麗なサウンドを誇る「AIM STRINGS」が編曲を担当した。 広々とした道路の上のドライブ曲にも似合う曲だ。

6. 大丈夫かわからなくて
イム・チャンジョンのバラードの教本と言われるほど高い評価を受けているこの曲は、ヒットメーカーのコンビ「イム・チャンジョン」と「イノシシ」が一緒にメロディーを作り、訴えかける力の強いイム・チャンジョンのボイスに合わせたフルセッション楽器が素晴らしいハーモニーを生み出す。 タイトル候補に挙がるほど胸を打つイム・チャンジョンの美しい歌詞とメロディーが圧巻であるこの曲は、リスナーたちの無限リピートを誘発するものとみられる。

7. 私たちはどこへ
別れた後のありきたりな悲しい恋の物語ではなく、悔いのない恋をした男の物語である。 溢れるほど愛した記憶が悲しみや痛みではなく美しい思い出として残ることもあるということを歌っている。 この曲は甘美なピアノ演奏と繊細なストリング演奏が目立っており、イム・チャンジョンの声にもう一つの「イム・チャンジョン」の声が加わり、リスナーたちに一味違う雰囲気を与えてくれる。 リフレーンには「イム・チャンジョン」スタイルの強くて切ない爆発する高音が、さらに胸を痛ませる。 この曲も「イム・チャンジョン」と「イノシシ」、「オオカミ」が作曲に参加し、イム・チャンジョンならではの独特な歌詞で完成した。

8. ははは
甘美なギター演奏とオシャレなアイリッシュストリング編曲のミディアム曲で独特のタイトルが目を引く。 一見、辛い現実を笑いで吹き飛ばそうという気楽な曲のように感じられるが、詳しく聞いてみると、自分には寛大で他人には気難しい二重の物差しを持っている我々自らを反省しようという哲学が込められている。 お互いに不満に思わず理由もなく大きく笑っているうちに、みんなで良いことが多くなるだろうという歌詞は、辛い現在を生きる我々全員に考える余地を残してくれる。プロデューサーの「イノシシ」と「オオカミ」が作曲・編曲に参加し、イ・ソンファ作詞家が加わった。

9. 若き日、あの人
ミディアムポップサウンドの曲でイム・チャンジョンの爽やかな歌い方が調和し、特色ある雰囲気で表現されている。去る恋を振り返りながらときめいた心と痛い記憶、その名残惜しさを思い出させる歌詞が曲の深みを一層高めた。 アコースティックなサウンドで始まる曲だが、音楽が展開されるごとに楽器のダイナミックな演奏が加わり、多様さを感じることができる。「イム・チャンジョン」、「イノシシ」、「オオカミ」とプロデュースチーム「GLOWM (グローディ、チャン・ヨンス、チョン・グンファ)」がそれぞれ歌詞を書き、イム・チャンジョンが自分だけの歌詞を加えた。

10. 君を捨てる
ピアノの演奏と豊かな弦楽器のサウンドが胸を打つ濃いイム・チャンジョンのバラード曲で、ややじめじめとして見える男の姿を「イム・チャンジョン」式の歌詞で表現した。絶対忘れられない彼女を思い浮かべるのは今日を最後にして、必死に忘れてみせると決心する男の心と「イム・チャンジョン」だけの切ないボーカルが出会い、一本の悲しいドラマを見るかのような気がさせる。 プロデューサーの「イノシシ」、「オオカミ」、「キム・セミ」が作曲に参加し、「イム・チャンジョン」が作詞に参加した。

11. 3番打者
恋人でも友達でもない、序列順位3番目の曖昧な男友達が相手の漁場管理に仕方なく引きずられていた歳月を悔しく思う歌詞が面白く聞こえる曲だ。甘いギター演奏のボサノバ曲で、間奏部分で披露されるイム・チャンジョンの即興スキャットはまさに一品だ。「イム・チャンジョン」、「イノシシ」、「オオカミ」などが作曲に参加し、ウィットのある歌詞はイム・チャンジョンが担当した。韓国最高セッションの演奏で完成度の高いボサノバ曲が誕生した。

12. 大丈夫かわからなくて (with ソンミン)
イム・チャンジョンのバラードの教本と言われるほど高い評価を受けているこの曲は、ヒットメーカーのコンビ「イム・チャンジョン」と「イノシシ」が一緒にメロディーを作り、訴えかける力の強いイム・チャンジョンのボイスに韓日を行き来しながら活動している実力派ボーカリスト「ソンミン」のハスキーボイスが加わり強烈なハーモニーを成すことで、二人の声と調和するフルセッション楽器が素晴らしいハーモニーを生み出す。 タイトル候補に挙がるほど胸を打つイム・チャンジョンの美しい歌詞とメロディーが圧巻であるこの曲は、リスナーたちの無限リピートを誘発するものとみられる。

13. 私が愛する魔法者
イム・チャンジョンダンス曲の歴史に永遠に残る、もう一つのマスターピース誕生! 魔法使いと無法者の合成語として登場した「魔法者」は、自己愛に溺れて生きていた私を恋に陥れたあなたが魔法使いのようで無法者のようでもあるという「イム・チャンジョン式」の新造語だ。タイトルからして独特のフォースを漂わせるこの曲は、1年以上の間イム・チャンジョンが「イノシシ」、「偉大な兄弟」と共に苦悩の夜を明かした結果物であり、またとない最高のトロットダンス曲である。イム・チャンジョンスタイルの面白い歌詞に中毒性の強いメロディーは、聞くだけで老若男女誰もが隠していたダンス本能が蘇ると自信を見せる。

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